"ソリッドゆえにナード。90年代グランジとヘヴィメタルの拮抗が残した偶然の伏流が、独自進化の果てに10年代メインストリームに結実する"

Materials Science (2012)

ドイモイ / マテリアル・サイエンス
2012年7月25日発売 ¥2,200(tax in)
SPACE SHOWER MUSIC | PECF-3025
(c) 2012 SPACE SHOWER NETWORKS INC. / INUROKUON
(p) 2012 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

メタル全盛~グランジ世代には懐かしさもあり、若い世代には新鮮に受け止められるサウンドと、ミュージシャンズミュージシャン的演奏にキャッチーさのある歌の両立を成功させた、現在国内では類い稀なバンド・DOIMOI渾身のアルバム。

 

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COMMENTS

updated: 2012/07/21

  • (敬称略・50音順)
  • sounds like:
    bad moon rising / dokken / badlands / lion / manic eden / def leppard / ratt / y&t / helloween / skid row / stratovarius / w.a.s.p / accept / thin lizzy / rainbow /gannma ray / alcatrazz / Queensr・che / cinderella / david lee roth band /
    申し訳ありません。有名どころを外してみたつもりです。そんなことないか…
    一つ言えるのは、最高の作品であり、もっと多くのリスナーに届いて欲しい音源です。
    発売、おめでとうございます。
    また、共演できる日を楽しみにしております。 石本 高之(folio)
  • メタル・ファンが唸るリフ、エモーショナルなヴォーカル、変拍子大好物ドラマーが生み出す異形のメタル・グルーヴ!
    アルバム毎に進化する、カテゴライズ不要の超強力盤!
    …「最近いいのある?」「これだよ」そんなアルバムです 上田 雅浩(バナナレコード大須店 店長)
  • ヘヴィなリフと複雑な展開と超良い声(すげー好み)。かつどこか軽やかさもあって。いやーかっこいいです。
    from Californiaと謳ってるが、こんなバンド、カリフォルニアにはいないよ、多分。
    これは、優しくて笑顔のステキな日本人の音楽だ。 大野 均(sgt./旅団)
  • 初めて聴いた時本当にビックリした…「最高!」って一言しかない。 金田 雅史(ATATA)
  • 自分はDOIMOIを聞くといつも「なんでこんな曲になったんやろ…?」って不思議に思います。
    自分なりに考えたんですが、たぶん音楽の聞こえ方がとても変わってるのかな~…って思いました。実際、杉山さんのブログ(最高にオモロイ)で好きな音源のレビューも書かれてますが、どんな王道のバンドの音源でも視点が常に変わってて凄い面白いんですよね。あと、笑いのセンスも微妙に狂ってて最高です(笑)しかも、よくある「狙ってズレてる」わけじゃないから、物凄く自由。
    正直に言わせてもらうと…憧れます(笑)自分がコメントしていいのかって位の傑作だと思います。いや、売れます、コレ。かっこいいから。J-POPの爽快感とDESOTOのバンドの「あの感じ」を同時に表現できるバンドなんてDOIMOIしかいません!まじですごい! 亀井 一博(Detrytus)
  • DOIMOIの新譜『MATERIALS SCIENCE』は僕の中の音楽史において確実に名盤入り。
    圧倒的な楽曲は彼らの持つ幅広く深い音楽的・芸術的そして庶民的な嗜好に裏づけされているのだろうと勝手に解釈。
    同じ演奏者として楽曲の奥底に引きずり込まれるが、もし楽器を弾いたことがない状態でこの音源を聴いていたとしたらきっと翌日には楽器屋へ足を運んでいただろう。
    奇を衒わずここまで個性を放つ彼らに僕はただただ嫉妬し続けている。
    悔しいけれど大好きだ。悔しいけど。 キモト タカヒロ(MIRROR)
  • もし洋楽しか聴かない友達がいたら教えてあげてほしい、日本にこんなバンドがいるってことを。 GOE(the SHUWA)
  • 歌い尽くされているヴォーカルの素晴らしさと、反芻を繰り返し足し算と引き算を徹底的に重ねて構築したであろう楽曲の鋭さ重厚さ。そしてその上に軽やかに乗るセンシティヴな言葉で紡がれた詞の世界がたまらく胸を打ち続ける。
    一度聴き終えた時に沸々と湧き上がる、「もっとこの音をよこせ」とも言わんとした、五感の渇望と歓喜は、初めてハードロックと遭遇した時のそれととても似ている。そして僕たちはこう言うことでしょう。
    「ああ、この音楽と出会わせていただいたことを感謝しています。」と。
    デビューアルバムの完成、本当におめでとうございます。
    これまでも、これからも最高にカッコイイDOIMOIの、カッコいいファンでありたいと思います。
    大好きです。 コバヤシケンタロヲ(weapons、libra)
  • 憧れ真似ても辿り着けない孤高感
    というのでしょうか
    そういったものを感じました
    発売日が楽しみです シラタ カズシゲ(bradshaw)
  • 自分と同じ街に住んでいる見た目普通でやってる音楽かなり危ない連中=DOIMOIの3作目。(註:自主制作の2枚を含む)
    その見た目とのギャップ込みの反動で押し寄せてくるキラーリフの連発とトリッキーなリズム、更にここからもう一捻りしているのかと深読みしてしまう超キャッチーJポップメロが全体をコーティング。これを確信犯と言わずにどうする?!
    どのシーンにも属さない(属せれない)立ち位置を上手く使えば、メインストリームに這い上がちゃっても全然OK。 新川 拓哉(Stiff Slack)
  • 遅くなったけど、リリースおめでとう。
    歌のメロディは繊細で綺麗な感じやのに、バックの演奏は奥行きのある図太い感じで、歌、演奏両方とどちらも刺激をくれる。
    性格が男前で危なさと遊び心を持った、美人に出会った様だ。
    礼一君は凄いわ! 高永 和裕基(bacho)
  • 久しくロックを聴いてビックリしなくなった人達へ
    ビックリしてください。
    これが新しい『王道』です。 tapi(room501)
  • (※twitterでの投稿より)
    DOIMOIのこれから出る新譜がかなりヤバい。電車内にてヘドバンなう。チェケラ。 塚本 純(AS MEIAS, DAIEI SPRAY)
  • 僕らがヘッドバンキングする11の理由。
    覚醒しまっくってる楽曲群。僕がもしプロレスラーなら、迷わずこのアルバムから登場曲を選びたいです。そして相手に花を投げつけて、DOIMOIチョップをお見舞いしてやりますよ!どぉ~!!...そんなとても叶わぬ妄想を許してしまうほど、このアルバムを聴いた高揚感とは半端じゃないのです。
    押し付けがましさ全くゼロの絶妙なヘビィネス、嬉しいことに日本語詩による透き通った紺碧のメロディ。それらが切れ味ありまくりなギターリフの連刀と作用し合って爆発してるっていう新感覚。これは間違いなく日本のロックのネクストレベル!!
    頭振りすぎて頸椎捻挫にならぬようご注意を。DOIMOI最高!!! 寺田 亮太(THE ANCHORS)
  • 新作発売おめでとうございます!!
    発売前後の週末のheavy metal syndicateは要チェックかと。(なんだかホントに流れそうですが!)
    CD-R音源の頃からトンでもないハイクオリティの楽曲でしたが今作はまさに最高到達点、全11曲、総40分近くの超濃厚な作品に仕上がっています。
    自分の経験上名曲は偶数番曲目、その中でも4曲目は必殺チューンという法則があるのですがまさにこの作品にも当てはまりそんなとこでもニンマリと。
    4曲目、"誓い"(註:初期曲のリメイク)のまさかのアレンジには驚き(+爆笑)、6曲目、"バベルの灯り"はもうなんというか大好きです。そして9曲目、"舞踏室"で見せる新境地!
    戦車と戦闘機と戦艦が同時に攻め寄ってくるこの感覚、お茶の間まで侵攻するのも時間の問題かと! 豊田 響(weapons, ex.ALLie)
  • doimoiの新作、まず一音目から迫力の音圧に圧倒されました。なんてファットで存在感のあるサウンド!それから一筋縄ではいかないアンサンブルや力の入ったボーカルが本当に格好良くてもう何周もしました。
    でもやっぱりギターが熱いです。ギンギンのリフ、 印象的でメロディアスなソロ、下げた六弦。憧れを覚えます。こんなすごいギターリストがいるんだぞ!と触れて回りたい。全国のギターリストに聞いて欲しいしコピーして欲しい。ギターキッズの目指す一つの理想型がここにはあります。 牧野 容也(小鳥美術館)
  • ホント最高!!!
    普通にファンなので、送って頂きまして、ありがとうございます。
    個人的に思うことですが、ストーナーロックなサウンドの上に、日本語が乗ってサウンドしているのが、もう素敵かつ秀逸過ぎます!
    非圧縮で聴きたいので、CD買いまーす!
    意外だったけど、ジャケもNINみたいでクール。 山本 創(nenem)
  • ターナーの絵画の中でギリシャ神話のミノタウロスが疾駆しているようなアルバムだ!
    この作品はジャンルの細分化やら出尽くしたイディオムやらの言い訳に甘んじたロックに日本から下す怒りと興奮の鉄槌であり、あまりにもエクストリームかつあまりにもニッチなままついに「王道」へとたどり着いてしまった一艘の赤い小舟である。しかしその航路は途方もなく、デカい。 横山 匠(トゥラリカ / カオティックガールシンドローム)

WHO'S DOIMOI?

自称カリフォルニア州出身名古屋定住系、現代型エモーティブ・ナード・メタル・バンド。2007年フジロックフェスティバル「ROOKIE A GO-GO」に突如出場。2作品の自主制作ののち、「Materials Science」でスペースシャワーよりデビュー。
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